忙しい朝は金色を選びたいのがホンネ
うちの子が「ゆなちゃんと入れ替わった」と言い出した翌日、うちの子の髪を切った。
さっぱりして印象が変わったたうちの子に、
「ずっとゆなちゃんなんだよ。うちの子くんはもう帰ってこないよ」
とか言われると、目の前にいる子がなんだか本当にうちの子じゃないような気がしてきて、真剣に悲しくなってきた。
「ママ、うちの子くんに会いたいな~」と言うと、
「ゆなちゃんもいいよー」
と、悲しそうな顔をするうちの子。
うちの子によると、ゆなちゃんは、好きなおもちゃやとかはうちの子と全く同じだけど、うちの子と違って「立派な4歳」なんだそうだ。
どういうことかというと、
お片付けしなさい と言えばすぐにお片付けしたり、
幼稚園に行く時にだらだらしないで、ちゃちゃっと用意したり、
いわゆる親の言うことをちゃんと聞く、「いい子」らしい。
確かに、あれ?ゆなちゃんだったよねー?と言うと、それまでダラダラしてたのに、急にささっとお片づけしたり、出かける準備したりする。
なかなか言うこと聞かないけど、自分の子供であるうちの子。
見た目も声も話すことも全くうちの子と同じで、その上「いい子」、だけど他人の子。
あなたが落としたのは金の斧?銀の斧?普通の斧? って聞かれてる気がしてきた。。