本気で機嫌悪い時は何言っても無駄だけどね。
小さい子はみんな似たようなもんだとは思うけど、自分で作っていた積み木なんかが崩れると、「壊れたー!」と言って泣いて騒ぐ。
機嫌がいい時だとまだ復活も早いけど、幼稚園から帰ってきた後だと疲れて眠いこともあり、もう手が付けられない。
そのたびに「壊れちゃったー!ママやってー、手伝ってー!!」と泣いて叫ばれ、夕食の準備をほっぽり出して付き合う羽目になる。
そんなことが1日 というか数時間のうちに何度も。
もうやってらんない。
と思い、同じことがあったとき、
「あらまー、残念だったねー。せっかくすごいの作ってたのにねー
でもさ、壊れたらもっとすごいの作るチャンスじゃない?
さっきのよりもっとすごいの作っちゃう?!」
と言って一緒にもっとすごいの作ってみた。
そしたらうちの子くんも大喜び。
そこですかさず、
「よかったねー、さっきのが壊れたおかげでもーーーっとすごいのが作れたねー!」
とかとか大げさに言う。
ということを3回ほど繰り返したら、作ってるものが壊れてもあまり騒がず、もっとすごいの作って教えてくれるようになった。
そして
「さっきの壊れちゃったから、もっとすごいのできたねー」
とか、嬉しそうに言っている。
もう1年くらい前の話だけど、この手はなかなか使えると思ったので、母が忘れないように覚え書き。